開催日時 | 2018年12月7日(金) 14:30~16:30 (14:00開場) |
講 師 | 秋冨慎司 先生 防衛医科大学校 防衛教官 准教授 医学博士 |
会 場 | JPタワーホール&カンファレンス 東京都千代田区丸ノ内二丁目7番2号KITTE 4階ホール |
入場料 | 無料 |
定員 | 300名 |
目次
講演詳細
講師の略歴
2005年4月に起こったJR福知山線脱線事故の際、先頭車両に閉じ込められていたクラッシュ症候群の傷病者を発見し治療を開始。全員を救命することが出来た。東京大学医学部附属病院では医療責任者として中越沖地震派遣を経験。2008年には、岩手宮城内陸地震の岩手県・DMAT統括本部長として現場指揮をした。岩手県におけるインシデント・コマンド・システム(ICS)の整備に尽力し、2011年の東日本大震災では岩手県災害対策本部の医療班長として活躍。2015年4月より現職。行政では内閣官房勉強会や、議員へのレクチャーをはじめ、各自治体や各学会で多数の講演を行っている。
- 日本医師会 救急災害医療対策検討委員会 委員
- 東北大学 電気通信研究機構 諮問委員会 委員
- 立教大学 グローバルリスクガバナンス 非常勤講師
- 文部科学省受託研究 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害軽減化プロジェクト
講師からメッセージ
はじめに、西日本豪雨で亡くなられた方に深くお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。この講演がこの痛ましい災害の後であることを、本当に残念に思っております。精一杯お伝えしたいことをお話しさせて頂きます。
災害では多くの方が亡くなります。しかし、生き残った後、どうやって健康的な環境を維持していく必要があるのでしょうか? 実はその中には、自分の家族を守る秘訣も隠されています。あまり表に出ていない事実と、その対策をお話しさせて頂きます。